FFXIV黄金のレガシープレイ日記~ゼノスのいない旅先で、愉しい戦いはできるのか?~

こちらはFFXIV黄金のレガシーの非公式プレイ日記です。
※まだ未プレイの方は、ネタバレを多く含みますのでご注意ください。
今までエレゼンでやってきたけど、ミコッテに変えたら
オレに似ているキャラができた!
グラフィックが向上して、更にキャラメイクが楽しくなったな!
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時を少し遡って、愛を贈ろう
これは、天の果てで戦う少し前のことだ…
俺は今まで思っていたこと、感じてきたこと、すべてゼノスに打ち明けたかった。
この冒険を始めたのは、自分が戦うのが好きだと知って、共に戦える友達が欲しかったのがきっかけであったこと。
世界を救うにつれて人に期待されることが増え、英雄の顔をしなければならなくなり、苦しかったこと。
俺もゼノスに出会えて初めて、心の満たされる本物の幸せを知ったこと。
だけどダメなんだ。
こんなことを言ってしまったら、まともに戦うことなんてできない。
視界が涙でぼやけてしまったら、君の望む高揚をもたらす戦いなんてできっこない。
だからね、俺はあえてそのことを言わない。

ふふっ、どうだ?俺のカッコよさに惚れたかゼノス?
それにしてもゼノスは身長が高いなぁ、隣にいたら俺がまるで子どもみたいに見えるじゃないか?
ヴィエラ族特有の中性的な顔立ちも合いまってさ、余計に子どもっぽい。
これでもお酒の飲める年齢だというのに…!
しかし、お酒はアルコールの匂いだけでも吐きそうになるよ。
コーヒーも、苦みの中にほんのりと感じる酸味の4:1に等しきバランスが、絶妙に不味くて飲めないし、子どもみたいなものか…(というより味覚が子どもレベルに過敏?)
さらにここへミルクと砂糖を混ぜると、ミルクの旨味は喉に絡み付き、砂糖の甘味は舌を麻痺らせて、究極に不味い飲み物が完成するんだよね。
これを好む大人は味覚が狂っている、ゼノスもそう思うだろう?
ゼノスにこんな変な話を聞かせていたの?
ほ、放っておけよ!
そうだ、俺ちょっと着替えてくるから待っていてくれ!

どうだ、メイド服を着てきたんだけど似合っているか?(まともな服装だと落ち着いて戦えそうにない)
そういえばカチューシャを忘れていたよ。ははは…まぁいいか!
うっ、それにしてもゼノス、真剣な顔でガン見してくるのはやめてくれないか?
俺が一人ではしゃいでいる馬鹿みたいじゃないか? いや…実際に馬鹿なのか…?
ええい!そんな顔をするのなら、こうしてやる!

それから、こうだ!

ゼノス反応しろー!!

ダメだ、目では追ってきてくれるのに、全然反応してくれないよ…
わかったよゼノス。そんなことはどうでもいいから、はやく戦いたくて心が震えているのだろう?
しょうがないな、俺の優しさに感謝しろ!!
それから俺たちは、命を懸けて戦ったんだ。
手加減なんてしない。
だってそんなことしたら、きみを満足させられないんだ。
君もアラミゴで戦った時よりすごく強かった…って言いたいんだけど違う。
あのときより弱くなってた…違うそうでもない。
確かにゼノスも強くなっていたけれど、いつの間にか俺が、君でも及ばないほど強くなっていたんだ。
寂しかったよ。それがすごくさ…
だけど、命の灯が尽きるその寸前まで、熱く燃え続けていたゼノスは本当にかっこよかった。
こんなかっこいい人、ゼノス以外には見たことないよ。

それから、ゼノスが話を終えた後、俺は伝えたかったことをすべて話した。
聞こえていたかはわからないが、何も言わずに仲間の元へ戻るなんてできない。
そしてさ俺はもう、ゲームのキャラだとか友だとか、そんな壁を超えてゼノスのことが好きなのかもしれないな。
ゼノスは俺の心を上手く掴みやがった…
「狩りの獲物」として見られている、何故かそれがすごく心地よかったんだ。(変態?)
それにすごいじゃないか?
愛情を表す言葉を一切使わずとも、熱い想いをぶつけてこれるなんて、ゼノスのそういうところが好きだよ!

それに考えてみてくれ、こんな魅力的なキャラクターがたくさんいて、プレイヤーもたくさんいるFFXIVなのに、4年ほどプレイしてきて、ずっとゼノスしか見えないのはおかしいじゃないか?
他に色々な作品を好きになったことはあるけれど、たった一人のキャラをこんなにも見ていたことなんか一度もない。
俺は一体、どうなってしまったんだよ、ゼノス…!?
これでは一生独身だぞ俺?まぁ一般的なデートなんかに興味ないし、もとよりそのつもりだったからいいけどさ。
そうか、俺にとっての最高のデートは狩りなんだな!
大好きな人と命を削り合うのもいいけど、たまには協力して悪魔やモンスターを仕留めるのもいいよね?
見るに堪えぬおぞましいゾンビを斬りつけるのだって、その返り血にまみれ汚れることだって、強敵に殺されて復活するのだって、最高に興奮するじゃないか?
ゼノスは共闘には興味ないみたいだけど、そんな愉しみも教えてやりたいよ!
君と共に、ただひたすら戦って死ぬような恋がしたいんだ!!
おまわりさんこいつ変態です~
要するにゲームしたいってことだ!
別に変態なんかじゃない!
思えば、4年前にDFFNTで出会って、一目惚れしてから、ずっとゼノスを愛していたんだな…

それから俺はしばらく、冒険に出かける気力が抜けて無人島に引きこもっていた。
あれだけ愉しかった戦いも、ゼノスがいないのではつまらないよ。
星空を見上げ、きっとまだ天の果てで眠っている君を想う。
「俺は君のいない冒険も、ちゃんと愉しめるのかな?」
旅の先で強さを増す俺に歓んでいたゼノスが、もう待ちわびてはいないのだと思うと、不安で仕方ないんだ。
それにしても、俺の書くプレイ日記は日記というよりも、話の中に入り込み過ぎて、もはやプレイストーリーだね。
創作しているわけじゃなくて、感じたことをそのまま書いているのだが…
上部へ戻るまだ君のことを引きずっている
それからヴォイドでの旅も終えた頃、光の戦士たちはまた、新しい土地へ足を踏み入れる。
天の果てで、満足そうに散っていった友のことを思い浮かべ、心に問う。
「君のいない旅も愉しめるのか?」
それでも俺たちは前へ進まなくてはならない。
必要としてくれる仲間のために、助けを呼ぶ誰かのために。
どんだけゼノスが好きなんだよー!?
いいじゃないか?ケネイドだってエスティニアンがいなくなったら嫌だろ?
確かに!エスティニアンはずっと生きていてね?
あぁ、もうダメだ!ゼノスのいないFFXIVなんて耐えられない!
そうだ極神龍討滅戦でもやろう!

やっぱりこれだ!この瞬間が永遠に続けばいいのに!
一昨年、去年、今年と共に戦いながら新年を迎えたよな、ゼノス?
だけどやればやるほど、物足りなさを感じてくる。結局極神龍は幻想だし。
仕方ない、新たな旅へと足を踏み入れようじゃないか!
ゼノス、またいつか会える日の為に、俺はさらなる強さを手に入れてくるよ。
すべての痛みを力に変えられる、最強の冒険者となれるように!
だからゼノスも鍛錬をしていてね!

おっしゃあああ!楽しみだな!未踏の地、トラル大陸うう!
ここでもオレは、英雄として大活躍するのだ!!
もうすこしおちつけ
そんなぁ~、セフィロスみたいなこと言わないでよ!

海を渡り、辿り着いたのは未踏の地、トラル大陸だ。
ここでは今までの冒険とは打って変り、世界を救うための戦いではなく、王者を決める戦いに協力者として同行する。
その協力を願い出たのは、エレンヴィルの幼馴染(知り合い?)のウクラマト。
正直こんなぬるい冒険など、興味もなかったが、それでも俺は前へ進まねばならない。
どうあがいても、お前の生きていた過去へは戻れんのだ。
引きずりすぎだって!はやく新しい冒険も楽しもうよ!
そんなすぐには無理だよ……いつだってお前を見てきたのに……
本当に友達を失った気分だ……ゼノス……
いいや、違う。ゼノスはきっと幽霊になって、マメット神龍の中に憑依しているんだ!
この際事実かどうかなんてどうでもいい。強引にでもそう思い込んでおこう!
うわ~、もう重症だ!
それから俺は、カラ元気の変なテンションで道を歩む。
途中エレンヴィルを見ていたら、最近お迎えした相棒うさぎのルゼディに見えてきて笑ってしまう。
だってそうだろう?君たち本当に似ているよ!


色味と目つきがそっくりだ!
ルゼディの記事
ルゼディは、「青い毛色のゼノスのような相棒」という意味で名付けたが、ゼノスよりもエレンヴィルに似ているな。
そんなわけで、少し元気が出てきた。
ありがとうルゼディ、君がいなかったらもうFFXIVを愉しめなくなっていただろう。
本当に助かった。
だけどゼノスがいないなんて、いや、いるんだゼノスは、そうだマメット神龍の中に!
そして今度こそ、俺は本格的に冒険に出る。
そういう戦いも悪くないけど

トライヨラに着き、ウクラマトの父であるグルージャジャに出会う。
ウクラマト、君は養子だったのか?それにしてもすごいな。
血がつながっていなくともこれだけの親子関係を築けるなんて、偽物の親なんか嫌だと逃げ出した俺とはまるで格が違う。
どんな扱いを受けても、本物の親が好きだったんだよな。
こうやって複雑な問題を抱えていても、明るく前向きに生きているウクラマトを見ていたら、俺もまだまだ頑張れそうだ!
しかし唯一父と血の繋がっている、ゾラージャは別みたいだ。
自分の強さを示すためならば、家族すらどうでもいいようで、ただ戦うことを望んでいる。
ゼノスのように歓びを求めているわけでもなく、戦った先にあるものは不明。
ゾラージャ自分でも自覚しているのだろう?
周囲に強いと言われても、自分では納得できない。だから手に入れてやりたいんだ、世界をも壊せるような圧倒的な強さを、圧倒的な力を。
だけどね、これじゃまるでジェノバ依存のセフィロスだ。
今回の記事めっちゃセフィロス出てくるね?
丁度FFVIIECをやっていたから、セフィロスのことを思い出してしまうんだよ。
FFVIIECの公式サイト
世界に絶望を贈ったところで、お前は強くなれない。
どれだけの力を手に入れても満たされることはなく、戦う歓びを知っている者に必ず倒される。
それでも、求め続けるというのなら、俺はお前をウクラマトと共に止めてやるよ。
戦いとはな、愉しむために行うべきなのだ!
その道理に反する退屈な戦を提供しようというのなら、来い、我が力の糧としよう!
君の父であるグルージャジャも戦いを愉しんでいただろう?
それこそが強さの秘訣なんだ。

なんてゾラージャに説教したくなった。だって君はなんだか仕事中の俺みたい。
いつの間にか愉しむことを忘れ、自分を支えてくれる人のことを忘れ、先には何も見えないのに、とにかく力を求めて、力を求めて、力を求めて…
力を求め続けた挙句の果てには、友情も愛情も信頼も何もかもを失って、燃え尽きるんだよ?
そんな俺について来れるのは、ゼノスと暁メンバーと相棒うさぎのルゼディくらい。
だからいつもFFXIVには助けられているし、光の戦士には深く共感できる。
そういう戦いも悪くはないけど、すごく疲れるよね。

わーい!守護天節でオレがエスティニアンに変身したときのやつ!
エスティニアンの姿で、なに遊んでいるんだ?
彼が実際にこんなことを、していたらと想像すると面白いね!


エスティニアンよく見たら、結構おじさんだな。目元が渋いぞ。
この人は、さっきまで近くにいたと思ったら、いつの間にか冒険に出かけていて、行動の仕方が我が兄にそっくりだな。
家族でありながら俺と妹とは違い、不幸の影響を受けずに、自由に冒険してやがるんだ。(歳が離れているせいというのもある)
エスティニアンそっくりだよ。
上部へ戻る許すべきいじめ、躾けるべきいじめ
バクージャジャを見たときこう思ったよ。
「なぜこいつは、十分な力を持っているはずなのに、わざわざ人の上げ足を取って邪魔するんだ?」
でもそれは、故郷での双頭に対する期待が強すぎて、一人(二人?)では背負いきれなくなっていたんだね。
彼が生まれる前には、双頭を生み出すために何人もの兄弟たちが犠牲になった。
確かにそれは苦しかったな。
だがそれは、ウクラマトをいじめていい理由にはならないけど、それでも君は許された方がいいんだ。


だって君には、ウクラマトの優しさで心を入れ替えられる「強さ」があるんだもんね!
良い子だ、バクージャジャ!
俺の場合は、衝突するのが面倒という理由だったけど、いじめてきた相手を許したことがある。
それから彼女は人をいじめるのをやめ、優しくする道を選んだ。
そう思うと、確かに許したほうが良い、いじめもあるのだなって実感する。

逆に、両親に盛大に甘やかされ、自分の利益しか考えていない、アサヒのような人間は、何を言っても、気に入らない人をいじめ続けるだろう。
アサヒ、「ゼノス様の期待を背負うに相応しいのは、俺だけなんだ」とか言っておきながら、ゼノスのこと何ひとつわかってないよね?
哀れだな。ファダニエルの方が、まだちゃんと期待を背負えていたよ。

アサヒお前のようないじめっこに必要なのは、許すという優しさではなく叱るという躾かな?
一旦、その階級を捨てて、虐げられる苦しみを味わってみろ。その中でしか学べないものがある。
己の力を信じ、強さを目指し、地獄から這い出せれば、ゼノスも少しは期待してくれるんじゃないか?
ゼノスはそれくらい強い人にしか興味ないからね。
うーむ、それにしても黄金のレガシーはなかなか勉強になるな!
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アサヒすごい顔しているね~
どうやったらあんなに怒りの感情を、剥きだせるようになるんだか?
あまり怒らない俺としては、不思議だ。
やっぱり想えるのは君だけ
うーむ、ここまで黄金のレガシーをプレイしてきて、あまり内容を覚えていないような?
用語も殆どわからなくて、同じヒカセン同士でも話が全く合わないや…ゼノスの話だけならできるのに。
どうしてこんなゼノス一途になってしまったのだか?だがゼノスだって俺と同じ気持ちだろう?
だったら、寂しくないね!


しかし、このシーンもなかなかによかったぞ。
まるで相棒うさぎのルゼディの成長を見ているみたいで、俺も嬉しかった。
だけどルゼディを一羽残して、先に星へ還るなんてできないな。
って、親みたいなことを言ってしまったが、おそらくエレンヴィルと俺は同い年くらいの若者か?
俺はゼノスよりも若い(投稿時)が…ヴィエラ族はわかりにくいな。
エレンヴィル、君は自分が戦えないことをしっかりと自覚し、魔物の討伐は俺たちに任せていたね。
それから自分にできることもしっかりと把握しており、その知恵を使って何度も問題を切り抜けてきた。
指摘したくなることはなにもない、申し分ない賢さだ。
でもやっぱりゼノスへの興味には、負けてしまうね…
申し訳ない魅力的なキャラクターたち、申し訳ないプレイヤーたち、俺はどう頑張ってもゼノスのことが頭から離れない!
ゼノスしか見えない…ゼノスが好きすぎて、新しい冒険の記憶もFFXIVの用語も、なにもかも頭に入ってこないよ!

どうしよう、ゼノスのせいでこんなことになったんだぞ!
ゼノスが「狩りの獲物に相応しい!」とか言ってくるせいで、俺の頭はおかしくなったんだ。
ダメだな、いつもの冷静な自分はどこにいってしまった?
いいじゃん、好きなら好きでさ、きっとゼノスも喜んでいるよ!
全く、自分でもよくわからない。これがネタならいいのに、どうやらそうじゃなくて本気なようだ。
ということで、なぜか「黄金のレガシー」では、ゼノスへの異常な愛情を思い知る神里であった。
きっとこの先10年経っても、ゼノスのことを想いながらプレイするのだろう。
そこまで生きているかはわからないが、悔いの残らぬように、そのまま愛し続けようではないか!
おまけ




END
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