児相が子どもを家に帰さないのはなぜ?~ 施設育ちが語る怪しい実態と改善策~

今回の記事では、施設での暮らしをしていたときに、おかしいなと感じたことについて書いていきます。
改善策も考えてみましたので、「今のままではよくない」と感じている関係者の方も参考にしてみてください。
本当は、子どもその親も傷付けるつもりはないって信じたいです!
もちろん、虐待されている子どもたちを助けたいと思って、真面目に働いている人がいるのもわかっているから安心してくれ!
子どものためにも、真面目に働いている人のためにも、やめてほしいよ!
同じ被害に遭われた方のニュースがわかるサイト
また小児精神科での出来事も含め、もう少しわかりやすくまとめたものをNOTEにも投稿しました。長文は疲れるという方はこちらをお読みください。
Contents
病気の親を脅す児相
どうして親も一向に家に帰そうとせずにいるんだ?思っていたところ、どうやら児相に脅されていたようなのです。
まず一つ目の気になった発言…「このままだと預けておくしかないですね」
これがまだ小中学生であれば、病気の親元に返すのは難しいという判断になるのはわかります。
ですが、高校生になってまでその判断を下されているのはよくわかりません。
高校生ともなれば、自分の身の回りのことくらい自分でできますし、親の手伝いだってできるじゃないでしょうか?そんなに出来の悪い子どもにでも見えていたのでしょうか?
料理は学校の家庭科や、たまにやる季節のイベントで作るのでできますし、洗濯物は施設では中学生から自分でやることになっているのでできます。
掃除だって毎朝やるという日課があるのでできますね。
なら、なんのためにこういう決まりを作って、学ばせてくれたのでしょうか?
できるようにしてくれたのでしょうか?
家での生活を自分でできるようにするためではないでしょうか?
まさか児相と施設はお互いが、どのような活動をしているのか知らないのでしょうか?
そんなはずはないと思いますが、あったら恐ろしいです…
人の命を預かる仕事でありながら適当すぎないかと思ってしまいます。
それにしても施設では、ルールと日課はほぼ厳守していたし、友達にも思いやりを心掛けていたのに、何が足りなかったんだ?
それはもう、真面目さを悪用しようとしたに違いないよ!
そして二つ目の発言…「子どもたちは帰りたくないと言っています」
ずっと帰りたいと言っていたのですが…どういうことでしょうか?
なぜ嘘の情報を伝えるのですか?
帰ることができるのならという望みをかけて、寂しいのを我慢して、施設での生活を続け、忙しそうな職員にもなるべく負担にならないように気を使ってきたのですが…
どうやらそんな努力は全て無駄で、最初からこの人たちは家に帰さないように企んでいたのでしょう。
これが子どもを救おうとしている人のやることなの?
ハハハハハ、上手いこと騙してくれたな!よかろう。
お陰で家族といられるだけのことが、いかに幸せであるかを知ったのだからな!
勝者は俺に決まっている!
あはは、それもそうだねー!
こういう悪者のおかげで、気付けることもある!
このように、精神的に追い込まれたのが原因で病気になった母を、さらに追い込むような発言をしたのは何故だったのでしょうか?
追い込まれていたことが原因であるのなら、その不安を取り除けるようにしてあげるのが最善といえるやり方ではないでしょうか?
これでは子どもを帰さないようにするために、病気が悪化するよう仕組んでいるように感じます。
あるいは、帰れるかどうかを判断するためのマニュアルも、本当に意地悪な親に向けて作られたものしかなく、不十分だったのでしょうか?
であるならば、心の底からの悪人で虐待する親と、精神的負担が重なってコントロールできずに虐待してしまう親の違いを、区別できるようにしてもらいたいものですね。
人の命を預かる仕事に就こうと思うのであれば、中途半端な知識や覚悟でやってほしくないな。
この仕事に就ける条件を、医者と同じくらい厳しくしたほうがいいと思う!
専門学校も作ってさ!そうしないと間違ったやり方でずっと被害が出るよ…
将来を勝手に決めて、従わせようとする職員
こちらは、筆者の中学時代の成績があまり良くなかったので、ある程度は仕方ないのではないかと思いますが、それにしても勝手に進路を決めるのは納得できませんでした。
えー、神里成績悪かったの?そんな風には見えないのに?
俺の場合、集中できる環境がすごく限られているんだよ。
人がたくさんいると、気が散ったり緊張したりでどうしようもない!
施設を出てしまえば、職員は指示も支援もできなくなるわけで、であるならば子どもが自分でどこにいきたいのか、どうするべきか決められるようにするのが道理であると思います。
それなのに、そういった力を付けさせるのではなく勝手に決めて、そこの学校に行けとは何事でしょうか?
これを疑問に思い、返事をしないままでいると職員はこう言いました…
「家に帰れないのは大人の事情」、「もう既に決まっていることです」、「○○は言うこと聞けるのにどうしてあなたはできないの?」
これは…過干渉な親家庭のテンプレートみたいな台詞ですね。
理由があまりにも不明確です。
本当に従ってほしいと思うのなら、家庭の事情を明確に伝えてほしかったです。
はぐらかされると、施設側に怪しい事情があるのではないかと疑いたくなります。
ですが、この日は抵抗するのが面倒になりそのまま従うことにしました。
どうせ自分が何かを訴えたところで、何も変わらないのだろうと…
子どもの言ったことでは、大人はまともに受け止めたりしないのだろうと…
負けないで神里!ここで落ち込んだら奴らの思惑道りに…!
負けていられるか!?これは俺の力を試したのだろう?
理不尽なことを言われてもされても、自分の強さを信じていられるかどうか!
実に素晴らしい、戦場を用意してくれたなァ…!
それから施設から里親へ移されましたが、結局そこでの生活に耐えきれず、無許可で家に帰りました。
結果、初めの方は家族と衝突することもありましたが、今は仲良く暮らしています!
久々に職員に合うと、計画に従わなかったことについて馬鹿にされたりもありました。
ですが、今の自分たちが幸せに生きていられている以上、馬鹿にされる理由がわかりません。
あの人たち最後まで何がしたかったの?
お陰で俺は強さを増すことができたからいいんだけど…
そのやり方のせいで家族が傷付いたんだ、許せないよ。
どうしたらこの現状を改善できるのか?
問題は訴えるだけでは気が済みませんので、児相と職員、親、子どもの観点からそれぞれの改善策を考えてみました。
人々の絶望が、笑顔と幸せに変わることを願ってー!
この機に、改善に向けたヒントを贈ろう。
改善のために児相と職員にできること
- 心理学を学ぶ
- 専門学校の設立
- 就職条件を厳しくする
- 資金を増やしてもらえるようにする
私のいた施設では職員の中に心理士もいましたが、知識のある人もいれば、ない人もいる印象でした。
できれば全員知識のある状態に統一してもらったほうがいいですね。
職員も人間なので、人によって言うことが多少変わるのは仕方がありません。
ですが知識のある人とない人に差があると、職員によって話すことの差が大きくなりすぎ、子どもは何を信じたらいいのかわからなくなります。
なので、子どもに安心感を与えるという目標を全員で共有し、それを達成させる手段を心理学で学びましょう。
それから学んだことをうまく活用できれば、統一できると思います。
施設で生活する子どもは家庭で生活する子どもとは違い、決まった信頼できる大人がいません。
ですので自分にとって必要な情報を区別できるようになるまでは、できる限り統一したほうがいいでしょう。
うーん、でもそれって実現できるのかな?
俺も卓上の空論なのではないかと感じることはあるよ。
それでも専門学校を設立すると仮定して、そこで何を目標とし、学ぶべきなのか、考える必要があると思うのだ。
また専門学校では心理学に加えて、訓練を行うのが良いでしょう。
現在は児童相談所でそのようなことが行われているらしいですが、この段階でやるのは遅く感じます。
何故なら実際の問題に立ち向かわなければならないのに、訓練なんてしている場合ではありません。
医者や警察と同じくらいには、厳しい仕事だと考えた方がいいです。
この方法に伴い、就職条件も今より厳しくした方がいいですね。
しかし、これらのことを実現するためには、多くの資金を必要としますね。
ですが現在では、児童福祉に充てられている資金事態が少ないといいます。
さらに子どもを保護したことでようやく資金が入る仕組みになっているようですので、これでは帰りたがっている子どもであっても預けたままでいるしかない状況が出てくるでしょう。
もしかしてこのせいで、家に帰れなかったの?
それなら、馬鹿にされるのも納得だな!
貴重な資金を逃した悔しさに八つ当たる…そんなところだろう。
中には、このように児童福祉の貧困さから、子どもにいじわるをする職員もいました。
これでは、被害者であるはずの子どもをさらに傷付けることになってしまいますので、対策を考えなければなりません。
この問題を放置したままでは、大学に行きたくてもお金がないので諦めて就職したり、最悪の場合自殺を選ぼうとする子も出てきます。
これでは自殺者数が増え続け、少子高齢化にも歯車がかかってきますね。
ですので、一人一人がどうすればこの問題を解決できるのか考え、声を上げていって欲しいなと思います。
参考元
上部へ戻る児相を頼らずに親にできること
- どうしてそうなったのか正直に話す
- 失いたくなければ、嫌われてないかなんて気にしない
- 虐待してしまった自分を責めない
- たくさん愛情を伝える
つづいてこちらは、自分が虐待をしていると自覚している親に向けたものになります。
まずは、子どもにどうして虐待してしまったのか正直に話すようにするといいでしょう。
そうしないと子どもは、「僕(私)が悪いから怒られるんだ」「僕(私)はいないほうがいいのかな?」などといったように感じてしまいます。
理由を正直に話せば、「お母さん(お父さん)は疲れているから、怒りっぽくなるんだ」「僕(私)も眠いときは、怒りっぽくなるからそれと似ているかも」といったようにわかってくれるでしょう。
子どもだからわからないだろうと思わずに、傷付けないように話してあげてください。
俺の場合薄々感じ取っていたけどね、やっぱり直接話してくれたほうが安心できたよ!
親でも弱いところは見せていいんだよ、そしたら子どもは「優しくしよう」っていう心が育つし!
また虐待してしまった方の中には、過去に親から虐待を受けていた方もいるでしょう。
この場合、「自分は嫌われているのではないか?」といった意識を持つ方も多いと思います。
この不安を子ども相手にまで感じてしまうと厄介ですよね。
「この子は自分と一緒にいない方が幸せだ」「どうせ自分と一緒にいたくないに決まっている」
このような考えを持っていると、児相の「子どもは帰りたくないと言っている」という言葉を信じ、子どもの本心は聞くことができなくなります。
そうなってしまうと子どもは「お母さん(お父さん)は自分に興味がないんだな」と感じるようになってしまいます。
こうなることを望んでいない場合は、嫌われていないかどうか気にせずに、子どもの話を聞くようにしましょう。
親の方から子どもを信じるようにしていれば、子どもも親を信じようと思えるようになります。
それから、虐待してしまった自分を責めるのもあまりやらない方がいいです。
「それでは、虐待しても罪悪感を持たない親と同じになってしまうのではないか?」と思われる方もいるかもしれませんが、悪いことをした自覚があるのでしたら、そんなことはありません。
ではなぜ、虐待した自分を責めない方がいいのでしょう?
それは、うつ病のリスクがあるからです。すでにうつ病にかかっている人は病状が悪化してしまいます。
これでは余計に子どもを虐待してしまうことに繋がります。
そしてさらに自分を責めて病状が悪化すると、負のループを辿ることになりますね。
このループを断ち切るためには、虐待してしまった自分を許してあげるのが大事です。
自分を許すという行為は、落ち着いて冷静になるために必要なのです。
落ち着いて冷静になれば、子どものことを考える余裕も出てくるでしょう。
あとね、子どものことを愛していて、嫌われたくないなーって思ったら
その愛情を毎日伝えてあげるのもいいと思うよ!
こういう家族関係がいいなーっという目標があると、改善しやすいかもね!
施設を出たばかりの子どもにできること
- 責めてきた大人と同じように自分を責めない
- 自分を大切にする
- 幸せになることを諦めない
- 大人も弱いから責めるのだと知る
さいごは、施設から出た後もずっと落ち込んでいる子どもに向けたものです。
完璧にとは言い切れませんが、以下のやり方で当時よりも前を向けるようになったので、参考にしてみてください。
まずはとにかく、自分を責めないようにするといいです。
親や職員から「あなたには無理だよ?」「どうしていつもこうなの?」「ちゃんとしなさい」等々、たくさん言われてきたとしてもそういうことは真に受けなくていいです。
これらの経験から「自分はどうせダメな人間だ」と決めつけてしまうと、本当にダメな自分になっていきます。
それは望んでいませんよね?
そもそも、そう言っている大人の生活態度を観察するとわかりますが、子どもをすぐに否定したり怒鳴ったりする人ほど、落ち着きがなく子どもっぽいのです。
冷静に考えるとただの八つ当たりじゃないか?といったことも多々あります。
なので全部が全部自分が悪いせいだとは思う必要ありません。
中にはわかりにくい伝え方をして、「どうしてこんなこともわからないの?」とか言う大人もいるもんね…
そういう人は、相手の立場に立って物事を考えるのが苦手なんだろうね。
大人も結構未熟な人が多いんだよ。
私が高校生の頃も、この大人の未熟さに失望し、頼ろうとするだけ無駄だと思うようになりました。
なので自分で自分を助けられる方法を探したところ、ようやく頼れるものに出会いました。
この方法は人によって答えが変わってくるので、一概にこれがいいと言えるものはありません。
共通している部分があるとするならば、自己破壊的な行動だけはしないように気を付けましょう!
自己破壊的な行動とは、過剰な飲酒や喫煙、麻薬の接種、身体を売るなどの行為です。
これらをやったところで、ストレスはなくなりません。
逆にストレスが増えていってしまうだけです。
この世に大切じゃないものなんかありません。
生きているだけでも価値があることを自覚し、自分を守っていきましょう!
俺が生きる勇気を貰ったゲームを紹介すると、FFVIIとFFXIVだね!
主人公やその仲間たちが、苦難に立ち向かっていく姿は、自分と重なるものがある。
ゲームの中の登場人物に共感してリアルに楽しめるなら、苦労が報われるね!
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また頼れるものを見つけられなくても、幸せになることだけは諦めないようにするといいです。
幸せというものは、嬉しさや楽しさを感じる出来事の一つ一つを、大事にすることで感じられるようになります。
特に施設に保護されていた人の中には、自由に外に出られなかったり、許可された物しか所持できなかったり、できて当たり前のことすらできなかった人もいるでしょう。
なので施設から出た後は好きな時間、好きな日に公園へ行ける、映画館へ行けるなど些細なことでも、感動体験になりませんか?
俺なんてもう、家で勉強できるなんてすごい、自分で料理して食べられるなんてすごいと泣いたよ!
これは不自由な生活を強いられた人だけにしか、得られない特権だよね!
些細なことでもいっぱい喜んじゃう!
なのでこういった些細なことでも、嬉しさや喜びを感じられるものに目を向けていきましょう!
そうすると、自分の人生は悪いだけのものじゃなかったんだなと思えるようになります!
それからさいごに、このことを知っておいてください。
大人の方でも心の深いところでは子どもと変わりません。
なので、嫌なことがたくさん重なってしまうと、怒りの感情を抑えられなくなるのです。
このことを知っておくと、自分が悪いせいでもなければ、怒っている大人も苦しんでいるんだなというのがわかりますね。
そうすれば、自分を責めることも相手を憎むことも減り、心が落ち着いてきます。
上部へ戻るさいごに
今回の記事では、児童養護施設での経験を通して怪しいなと感じたことを書きました。
10年経った今でも、思い出すたびに悲しくなります。
ですが、未だ似たような状態が続いているとなると、いい加減改善されてくれという思いの方が強くなりますね!
保護の必要性が低い子どもを家に帰そうとはしないのに、本当に酷い虐待に苦しんでいる子どもは保護されにくいです。
家に帰りたがっている子どもを家に帰しても資金を確保できるように、虐待死から救える子どもが一人でも多く増えるようになっていけばいいなと思います。
ありがとうございました!
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