FFXIVゼノスとの思い出(後編)プレイ日記 ~命を費やさねば得られぬ歓び~

こちらはFFXIV、ゼノスとの思い出を振り返る非公式のプレイ日記です。
あくまでも個人の感想なため、こういう見方をする人もいるんだな程度に見てください。
※まだ未プレイの方は多くのネタバレを含みますのでご注意ください。
前編
なんと超える力によって、本人も意図せぬ復活を果たしてしまったゼノス。
これはもう、我が友との戦いにのみ生きるしかありません!
えー、また出てきちゃったの?
もういいよ神里がうるさくなるから!
ふはははは!
超える力まで会得していようとは、流石超越者たるゼノス!
復活から再会まで

ゼノスにとっての戦い
エリディブスから肉体を取り戻した後、父親と言い争った末に勝利を手にしたゼノス。
あれだけ自分の思想を貫き通し息子には目を向けず、我が友を戦争で奪おうとするなら仕方ないよね。
そんなことよりも、ゼノスと戦っているエスティニアンがかっこよかったね!
ケネイドがエスティニアンばかり言うから、夢に出てきたじゃないか!
よっしゃ、侵略成功だ!

確かにエスティニアンがカッコイイことは同意するが、これはゼノスとの思い出だ!
話を戻そう…
ゼノスたちが色々話している(ファダニエルが一方的にしゃべっている)間、俺たちは第一世界にて氾濫を食い止めるべく戦う。
途中エリディブスと戦う中で、ゼノスは「今まで見てきた中で一番わからない」のようなことを言っていたけど「嘘だろ?」と思った。
何故なら考えてみてくれよ、現実世界における狩りに相当するものが仕事だとするよ。
そしたら獲物は報酬や評価になるだろう?
やはり、同じ作業を淡々とこなすだけで得られる報酬や評価(簡単に仕留められる獲物)よりも、
創意工夫を凝らしてようやく得られる報酬や評価(愉しませてくれる獲物)の方が魅力的に感じるじゃないか?
つまり獲物をただ狩るよりも愉しみながら狩りたい。報酬や評価それ自他よりも仕事内容を重視したいってことだ。
ゼノスにとっての戦いはきっとこんな感覚なのだろう、と思えば共感できるね!
ゲームでも同じさ、雑魚敵を淡々と倒すだけでは飽きてくるが、ボス戦で勝つために工夫するのは愉しいだろう?
それと同じだ!というよりもこっちの方がわかりやすかったね。
それから我が友の研がれた牙に合わせ、新しい武器を手に入れることにしたゼノス。


ようやく新しい武器が決まり、リーパーにジョブチェンジしたゼノス。
団長努めていたときよりもすごく楽しそうだ!
そんなに戦いたいの?いいよオレが相手してあげるね!
ダメだ、ゼノスは俺と戦うんだろう?
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上部へ戻る同じ想いを抱いて

ファダニエルとの会話でゼノスはこう言っていた。
ゼノス・イェー・ガルヴァス「みな同じように退屈で、醜悪だ。
およそこの世は、ぬるい泥土が如きもの……
目を、息を塞がれ、誰もが知らぬ間にただ死んでいく。だが俺は、光を見た。
極限の中で己を駆り立てる熱を知った。
……奴との戦いは、そういうものだった。」
なんということだ!?
俺も今まで同じように考えていて、ゼノスを初めて見たときも同じように思ったよ。
一度絶望的な状況を乗り越えてしまうと、努力を必要としない、何も考えなくてもできてしまうような、そんな事柄は退屈に感じるんだよね。
周りを見渡せば何の目的も持たずに、ただなんとなく生きて、誰かの言うことに振り回され、その通りに苦しんで、流れる風のように死にゆくものばかり。
その人たちを批判したいわけじゃない。ただこの世界のそんな状況が寂しいんだ。
だからゼノスを見つけたとき、すごく嬉しかった。
極限の中でこそ熱く、光り輝く君を見ていたら…
「あぁ、俺は一人じゃなかったんだな。君と一緒ならもっと楽しく生きていける。」
そう思えたんだよ…
なんじゃこりゃー、急に熱い展開が始まっちゃたよー!
熱い、そうだ、これが俺の…ゼノスとの思い出だ!

それからファダニエルの話の中にも気になることがある。
「すべてを殺して、死にたい」
ファダニエルがまだアモンだったころの世界では、当たり前のように明日が来るほど満たされていた。
だからこそこの星は病み、心血注いだ研究が娯楽に浪費されるなどのように、人々は常に刺激を欲していたと…
これは現実世界でも同じことがあるよね…
誰かが努力して成し遂げた成果を、価値も知らずに面白おかしく作り変えて遊ぶ者がいる。
目標をかかげ努力している者を、馬鹿馬鹿しいと笑い、どうせ無理だと嘲笑う者もいる。
こういう人たちがいると、夢や目標のために技術を上げるだけでなく、その人たちに負けない心強さも会得しなければならなくなる。
そしてこの努力が実ったとしても、死がすべてを無に還す…か…
確かに、こんな経験していたらファダニエルは「すべてを殺して、死にたい」という気持ちにもなるよな。
だがなファダニエルくん、例え生きるとは死に至る道程でしかなかったとしても…
知らぬ間にただ死んでいくより、己が命を燃やして死ぬ方が愉しいよ?
ゆえに俺は、どんなに苦しくても、その先にあるものが無だったとしても、ただひたすら前へ進み続ける!
当たり前じゃんオレたち光の戦士だもんね!
こうでなくてはなァ!


…と色々考えていたらいつの間にか再会だ!
なにこれ?どういう状況!?
はやく会いたかったぞ、我が友よ!

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上部へ戻る待ちに待った戦いだと思ったのに

殺したいほど憎めだと…?しかもいたずらをするような楽しそうな顔で?
君は一体どんな景色を見て生きてきたから、そんな発想になるんだか?
おかしいとか狂っている以上に、心配になることを許してくれ。
憎まれなくたって熱い戦いはできるだろう?現に君がそうしているように…
だから俺は、ゼノスを憎んだりなんてしない!
絶望や怒り、憎しみといった負の感情だけに囲まれてたのかな?
悪い環境にいても優しさが維持できる人は、必ず一人は想ってくれる相手がいるものだからね。ゼノスはその一人すらいなさそう。



それから、ゾディアークの封印されている月まで飛んでいく。
やっとゼノスと戦えるんじゃないかというところで、ファダニエルが作戦開始。
そしてゾディアークとなったファダニエルと戦うことになり、その間ゼノスは置いてけぼり…
復活してからずっと待っていたのに、ゼノスが可哀想じゃないか?
俺もゼノスと早く戦いたくて心が震えていたというのに、どうしてだよ…?

我が友の闘志は他の獲物に注がれ、それは絶望や怒りでも奪えないことを知ったゼノス。
ごめんな、やることが山積みなんだ。
オレたちには救わなきゃいけない世界があるんだ!
俺もゼノスと戦うためにこの冒険を始めたのに、なぜ、いつの間にか世界を救う戦いをしているんだ?そんなことはどうでもいいんだよー!
それにしても、今までずっと怒りや絶望でしか戦えないと思うほど人間味に欠けており、本当に獣みたいだったゼノス…
それだけでは戦えないこともあるのだと知り、どうすればいいのか悩む姿には、成長を感じる。
上部へ戻る再会から最後の戦いへ

やったエスティニアン♪
素直なやつ
ゼノスを気にする余裕もなく、サベネアに続きガレマルドでも終末が発生する。
獣に転じていく人々。どうやら彼ら彼女らは、決まって不安や恐怖を感じているらしい。
ゼノスはなんだか、とても落ち込んだ顔をしていたけど大丈夫かな?
…と心配していた矢先に姿を現す。

見たこともない獣がいたから斬ってみたらしい…
それにしても相変わらず表情が暗いぞ、大丈夫かゼノス?
どうやら我が友と同じか、それを超えるほど、心の踊る戦いを興じられる相手がいなくて困っているようだ。
こういうことってあるよな、ある対象がダメならと代わりを探しても見つからない。
どうせ自分の求めるものはこの世界には存在しないのだと、諦めかけていた瞬間、これだって思うものを見つけてしまったら、それでしか心を満たせなくなる。
もはやそれしか見えないんだ……
こういうのヤンデレっていうんでしょ?
あぁ……俺はどうかしている。
もういい、どうにでもなるがいいさ。
風の流れに身を委ね、すべての現象が自然に等しくなる瞬間を待とう。
草原の狭間、紅く輝く獣の唸り声に耳を傾け、疼く牙。
あぁ、今すぐにでも狩り合いたいぜ、ゼノス…我が友よ!
うわーん…なにこれ、どういう意味なの?
これは…理解しなくていいよ!
それから……
なんでお前たちが収めた国であろうものを、自分で壊しているんだー⁉お前はガレアンにとって猛毒だー!
といったように怒りを向けるユルス。
我が友に出会う前ならここで笑っていそうだけど、今のゼノスはそれどころではないらしい。
ファダニエルの計画により犠牲になったガレマルドの人々。
それに加担していたのは、ヴァリス陛下の息子、ゼノス殿下。
それは、ユルス怒りたくもなるよなぁ……
そこでゼノスの返した言葉がこれだ…
「物事は常、誰かの都合がいいように語られる。
いかなる理由も名分も、善悪などというものでさえな。」「現実に納得するための理由を、他者になど求めて何になる。
そんなもの、たとえ地の果て、天の果てまで問い求めようが、
返ってくるのは誰ぞの都合よ。」「己が生に横臥することごとく、
ゼノス・ヴェトル・ガルヴァス
それに意味を、答えを出すのは己自身だ。」
確かにそうなんだけどな、それは被害者が現実を受け入れるための言葉であって、加害者であるゼノスが言う言葉じゃないんだよ。
ゼノスもファダニエルに加担した意味がなくて、ショックを受けているんだろうが…ね。
あるいは、自分に怒りが向くようにする関わり方しかしたことないから、それが癖になっているのか……両方だろうなぁ。
ただし、ファダニエルの命令としてやってきたことを、ファダニエルにすべて押し付けずに自分もやったのは事実だと認められるところは素晴らしいな!
ここで人のせいにする者は多いのに、ゼノスはそれをやらないんだね!
なんだろう…ゼノス君は、思考がところどころ歪んでいるのだけど、根は悪い人ではなさそうだ。
むしろ素直で嘘をつかない、真っすぐな人に見えるよ!


そしてアリゼーも何か感づいたのか、言葉をかける。
ゼノスが孤独であることが気になっているみたいだ。
「あなたの生き方は強いわ。
一理あるとも思う……。」「けどね、それで他人を傷つけていたら、
あなたはずっと孤独なまま。
再戦だってなんだって、望まれるわけないわ。」「人に求めることがあるならば、自分が愉しむだけじゃなく、
アリゼー・ルヴェユール
一緒に愉しめるように考えるものよ。」
そういえば、アラミゴでゼノスの墓を見に行った時も、アリゼーだけが寂しいところに建てられているのを気にしていたね。
こういうところに気付くなんて、アリゼーもなかなか気が合いそうだな!

アリゼーいいよね!
可愛くて、強くて、優しいなんて魅力がいっぱいだ!
負けず嫌いなところもツンデレなところも、魅力的だぞ!
終末を乗り越えて

俺たちは終末を止めるために、ゼノスは解を得るために、悩みぶつかり戦って、先を目指す。
途中、クルルさんに頼み込んで神龍となったゼノスと合流する。
飛空船まで使って辿り着いた天の果てに、生身で辿り着くゼノスはすごいな!
それほど神龍の身体が馴染んでいるのやら?

解を得たゼノスは、やっと元気が戻ったみたいで安心したよ!
それから、お前と肩を並べるのは興覚めにもほどがあると言いながら、背に乗せてくれる優しいゼノス。
終焉の戦いが終わるのを待つ間、君は何を思うのか?
それからメーティオンとの話が終わるのを待つゼノス。
ゼノスは順番待ちが得意なのか?
第一世界に行った時もそうだし、ファダニエルのときもそうだけど、我が友がほかの人の相手をしているとき、割り込んだりしないな。
意外に常識をわきまえていらっしゃる!
ゼノスは言動から、強引で非常識なイメージがあるんだけど逆なんだよね。
必要以上に人を攻撃することはないし、判断の仕方には合理性がある。
それからようやく、やってきた……君とまた狩り合えるこの瞬間が!

登場したばかりに比べて、顔つきが変わったな!

このサディスティックなゼノスはどこへいったんだ?
クルルさんを豚と呼び、ヨツユの髪の毛を引っ張っていたゼノスはどこへ……?
なんという黒歴史!
まぁ、クルルさんもゼノスを挑発していたし、ヨツユも任務を全うしきれていなかったからな。
団長を務めていたころに比べて、明らかに幸せそうだ!
これでゼノスは誰かを傷付けなくても愉しみを感じられるようになったな。
……いや、ようやく本物の愉しみ方に出会えたのだろうか。



天の果てに二人きり、鳴り響く鉄の音、熱く燃える命の灯はやがて消える。
上部へ戻るまだ微かに燃えているんだ

ゼノス…俺も…ここまで愉しめたのは初めてだった。
こんなにも居心地のいい場所が存在しているなんて知らなかった。
今までは、どこにいても息苦しくて、窮屈で、自分がそのままの自分で生きていける場所などないのだと思っていた。
何かを見つけても、完全に満たされることはなく、諦めかけていた…
それが、君のおかげで変わったんだ。
俺はずっと、ずっと君みたいな人に出会いたかった……
喜びや愉しみだけでなく、怒りや悲しみもすべて力に変えて、戦って、それを受け止められる存在。
強さを高め続けることに歓ぶ俺と、強さを増し続ける友に歓ぶ君は…最高の友達じゃないか!
ありがとうゼノス!

俺はこれからも、この心を忘れずに生きていくよ。
強さを増し続けるのはこんなにも愉しいんだ。
命が潰えるその瞬間まで俺は、強くなることをやめたくない!
戦うんだ、己の弱さすべて狩り尽くす勢いで……もっと熱く、すべてを焦がしてみせようぞ!
決めたぞ、もしこの身が滅びて、次の肉体に魂を宿し生まれ変わったとしても、また君に出会ってみせる!
だからそのときが来たら、また一緒に戦おうな、ゼノス!
いやぁ、本当に愉しかったなぁ…いつ死んでも悔いはない。
確かに、FFXIV愉しかったね!
でも神里、オレたちの人生はきっとまだまだ長いよ?
この先にまだ、未踏の試練があるとしたら次はなんだろうな?
幼少期の時点でかなりの数を、乗り越えているのだが…?
きっと楽しいことがいっぱいあるんだよ!叶えられる夢がいっぱいあるんだ!
END
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