FFXIV ゼノスはどんな人だったか振り返る プレイ日記 ~どこまでも戦いにしか興味ない~

こちらはFFXIV、ゼノスとの思い出を振り返る、非公式のプレイ日記です。
あくまでも個人の感想なため、こういう見方をする人もいるんだな程度に見てください。
※まだ未プレイの方は多くのネタバレを含みますのでご注意ください。
後編の前にザックリとゼノスについて振り返っていこうと思います。
優しいところ
まず、個人的にゼノスの優しいと感じた点についてまとめてみる…
- 人をよく見て評価する
- 生まれで人を差別しない
- 仲間を助けられる
- 誰彼構わず攻撃しているわけではない
- 人のせいにしない
- 自分の間違いを受け入れて直そうとする
本人はそういうところ全く意識していないんだろうが…
だからこそ、すごくイイ…!
もはや最高の戦を興じるために悪役を演じているだけで、根はただの優しい人なんじゃないかと思えてくるのは俺だけだろうか…?
そんなはずはないだろう…ということで見てくれ!
いっけん悪そうな人でも、よく見ると
いいところがたくさんあったりするよな!
少ない情報だけで人を判断するのは、
トラブルの原因って神里の本にもあったね!
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上部へ戻る団長としてのゼノス
まず「人をよく見て評価する」「生まれで人を差別しない」という点においては、紅蓮のリベレーターの最初の方で見られる。

ゼノスの率いる第十二軍団。
待ち伏せによる闘争のすえに生き残ったのは、一人だけであると聞かされる。
それに対しゼノスは、生き残った一人を「生き残る悪運も力のうち」として、席を外すだけの処罰で許したのだった。
だが、そこへ一人の帝国軍がゼノスの言葉に同調するように発言する。
彼は「腰抜けは第十二軍団に相応しくない」というが…
その帝国軍は後方で安穏としている腰抜けとして、命をもって処罰される。
ここからゼノスは「人をよく見て評価する」とがわかる。
ちゃんと戦場に出て戦い、生き残ったのであれば、弱くとも生かす価値があり
後方にいるだけで、ゼノスの機嫌を伺っているだけの者は、軍にいる価値はないとしている。
戦争が当たり前ではない我々からすると、命を奪っている点でどうなのと思うかもしれないが、ガレマール帝国は別の歴史や価値基準、法律を持った国だ。
これを現実での会社に例えると、実力は少なくともやる気のある人は評価を下げるだけに留め、真面目にやっているフリをするだけのずる賢い人はクビということだろう。
それがゼノスの望む愉しい戦いのためであったとしても、しっかりとした上司だね!
それでも話し方が怖いしー!
相手を強くしたいんだよ、それ以外にゼノスが望むことはないからな!
それから蛮族を狩るための策を問うたときには、相手の生まれよりも意見を尊重していた。


フォルドラの発言を、アラミゴ人というだけで否定する帝国軍。
それを横目に、フォルドラの発言を許可するゼノス。
それからゼノスは、フォルドラの発言をちゃんと聞いて評価していた。
ここから「生まれで人を差別しない」ことがわかる。
相変わらず話し方が怖いけど、これは優しい!
誰が言っているかよりも、何を言っているかを重視するタイプだね!
そしてこれだけ適正な評価ができ、人をまとめる力を持つゼノスが、わずか26歳なのもすごいところ。
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上部へ戻るゼノスに憧れるアサヒ

可哀想なことにアサヒを全権大使に任命したのは、ゼノスの肉体を操るエリディブス。
本人は顔も名前も全く覚えていなかったね。
それからゼノス本人と行動を共にしたのも、アサヒの肉体を操るファダニエルという…
なんとも哀れな男。
そんなアサヒがゼノスに憧れるには、相応な理由があった。
全権大使のオレオに!?



アサヒたちに寄ってたかる大勢の敵を、瞬時に吹き飛ばして倒す。
なんとアサヒたちは、ゼノスよって危ないところを助けられたのだった。
ここのゼノスはただのヒーローじゃん!
刀と強そうな敵しか見てないけど!
興味は限定的なのがなんとも、ゼノスらしくてイイ!
このシーンからは「仲間を助けられる」「誰彼構わず攻撃しているわけではない」ことがわかる。
本当に性格の悪い人だったら仲間が敵の近くにいたとして、見えなかったと、もろとも倒しそうなものだ。
それなのにゼノスは、一瞬のうちに敵と仲間を見分け、それも正確に敵だけを一掃する。
流石、戦の天才ゼノスであった…!
それにしてもアサヒは、両親と一緒になって姉のヨツユをいじめていたくらいには、性格悪い。
なのに怒ったときのクセが強すぎて、一部のプレイヤーから人気がある。
これは…人の印象は全体よりも際立った一部で判断される傾向にあるということかー
ってなぜに、ここで心理学的知見が出てしまうのだ?

「人のせいにしない」「自分の間違いを受け入れて直そうとする」という点については、後編にて語っていくとしよう。
上部へ戻る怖いところ
見る人から見れば、ゼノスは怖いのではないかと感じる部分があったので、それもまとめてみた…
- 部下に容赦なく厳しい
- 一般人にとって考え方が理解不能
- 人の命を奪うことに全く抵抗がない
- 自分の命が奪われることにも抵抗がない
- 怒りや絶望を向けられてしか愉しめないと思っている
これらはゼノスと関わる者からすると「怖い」以外のなにものでもないはずだ。
だがゼノスからすると愉しめる方法が、いかに人に恨まれて怒りをぶつけてくれるか、
そしてその力でどこまで強く戦ってくれるのかしかないのだ。
恨みや怒りなんてなくとも、戦えるのに(良い例はサドゥ)おそらくそれを知らない。
それから愉しみを求めすぎではないかとも思われそうだが、
ゼノスが自分の置かれている第十二軍団長、父の後を継ぐためだけに産み落とされた息子という立場を嫌っているのだとすると、当然ともいえる。
人は、嫌いな環境に無理やりいさせられていたら、愉める環境が恋しくなるもの。
ゼノスにとっての幸せが誰にも理解されないだけで、本人はただ、幸せになりたかったんだよね。
己の望む欲のために人を傷付けてきたことは、決して許されることではない。
それでも俺は、ゼノスにだって幸せになる権利があってもいいと思うのだ。
という想いも込めて振り返っていくぞ!
確かに、それを関係ない人が責めるのは違う気がする!
世の中、受け入れたくても受け入れられないものもあるけどね。
ゼノスにはそういったものがない!
理解不能なゼノスの行動
- 戦いを「狩り」と呼び、その相手を「獲物」と呼ぶ
- 軍の役に立てていないにしても、無言で斬りかかる
- 強くさせるため、闘争心を燃やさせるための関わり方しかしない
- 人に話しかけられ、納得もしているのに、反応しないことがある
- 自分のことしか考えていないようで、実は一番周りをよく見ている
確かにこれらのゼノスの行動は理解できない人の方が多そうだ!
しかしこの中の、1番下と下から2番目は自分にも心当たりがあるからなんとなくわかる。
自分の考えに集中しすぎて、反応するの忘れることあるよね!
それに周りの大枠を把握したうえで、自分がどんな行動をとるか決めるのはあるあるだ!

戦いとはな、楽しむ為に行うべきなのだ。
生きるため喰らうため、互いに牙を剥き合うのが獣の性なれど、
狩りを悦楽に変え、戦を愉しむのは人だけに与えられた特権だ!この荒々しく無慈悲な世界に生まれたなら、
ゼノス・イェー・ガルヴァス
たったひとつの命を燃やして、戦を愉しまずにどうする?
という台詞からも、どことなく周りの状況を一通り把握した上で、自分の思想を述べている感じがする。
ただし、これは俺の解釈にすぎないので、公式から出されている光の回顧録を見てみよう。
14歳のある日、どうせいつもと同じ退屈な訓練だろうとホールへ向かうと、そこには見知らぬ男がいた。
そこでその男は、ゼノスが剣をとろうとした瞬間に倒す。
それからゼノスはこの見知らぬ指南役の男(ヴァリスの指揮する軍勢に敗れた生き残りで、ヴァリスの暗殺を計画していた)に勝つための方法を探すことにした。
これはゼノスにとってはじめての、自分ではどうにもならない状況で、その男を挑む価値のある敵として見ていたらしい。
そしてようやく勝てたときは、物語の中にあるような高揚を感じなかったことが気になり、それを望むようになったと…
確かに、俺も自分の人生を勝手に決めて、頭ごなしに否定する邪魔な大人をどうにかしようと考えていたときは、身も心もズタボロになろうがどうでもいいくらい夢中になっていた。
だけどいざその対象がいなくなると、途端につまらなくなるんだよね。
あぁ、脅威を退けた後の平和って退屈だったのかと、失望する気持ちはよくわかる。
加えて世間の語る、その瞬間の高揚を手に入れたくなる気持ちもね!
それから、この訓練でボロボロになっているゼノスを、父親のヴァリスは全く気にせずにいたと…(なんだこの父親は…?)
そしてゼノスはこの状況を、父からの贈り物として捉えるくらいには賢いなんて…賢すぎるね!
ここは流石にわからないな、俺が14歳のときなんて、苦しい状況の中、さみしいとか帰りたいとかほざいていたぞ…(今ならわかるようになったが)
それはきっと平和な日常を知っているがゆえの平和ボケなんだろうね。
その点ゼノスの父ヴァリスは、無慈悲な父親で、一般からすると寂しい生活が日常的だったからそう捉えられるのだろうな。
ゼノス強いね!
俺もここまで強くなりたいなぁ
だがしかし、ここまで寂しい生活を送り、精神的に強い人も世の中にはあまりいないもの。
お陰でゼノスにとって普通の行動は、周りに理解されず、怖い印象にもなるのだろう。
(おそらく神里のことも理解できない人が多いと思うが…まぁいいか。)

ここからは「部下に容赦なく厳しい」のはゼノスにとってそういう関わりが普通であり、それゆえ「一般人にとって考え方が理解不能」だということがわかる。
上部へ戻るゼノスの父ヴァリス
ゼノスの性格に最も影響してそうな父親、ヴァリス陛下。
上記の説明でボロクソ言っているように思われたかもしれないけど、実はわりと好きな分類に入っている。

ヴァリスは大体、話の内容は正しいのに、相手の話を聞こうとしなかったり、言い方が悪かったりで結果的に戦争を起こす。
あまりの話の聞かなさに戦争を起こしたいだけなのではないかと、疑いたくなるけれど、多分違うよね…?
停戦会談のときも、「犠牲」を嫌う人たちの前で、「犠牲」を強調してしまったがために、交渉は決裂となった。
あぁ全く、詰めが甘くてもどかしいよ、ヴァリスくん?
不完全ゆえに他者を妬み……
狭き視野で正義を定め、戦い、奪い合うのだ貴公らの先の主張も同じこと。
ヴァリス・ゾス・ガルヴァス
いかに聞こえが良くとも、一時の解決にしかならぬ。
聞きながら確かにそうだなと思っていたよ。
だがすべての国家を、ガレマール帝国に統一させるのは些か強引ではないか?
それに犠牲がやむを得ぬ存在であることが事実だとしても(実際に正義を掲げている人ほど、その考えに合わない人を排除して犠牲にしている)、それをストレートに言えば聞き入れてくれないのは当然だ。
俺は賛成していたのに、勿体ないな。もっと言葉選びには気を付けたほうがいいね。
これだから息子のゼノスにも呆れられるんじゃないのか?
そこで戦争までしたら余計に停戦なんてのは無理だな。
喧嘩するレベルで戦争しないで!
このようにゼノスの父、ヴァリスはよく戦争を起こす人である。
ならばゼノスが「人の命を奪うことに全く抵抗がない」「自分の命が奪われることにも抵抗がない」人として成長してしまうのも無理はないだろう。

「絶望や怒りでしか愉しめないと思っている」という点については、後編にて語るとしよう。
続く。
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